01. 株を買うと、会社の株主になる
株は、会社が発行しているものです。株を買うと、その会社の「株主」になります。
「株主」と聞くと難しく感じますが、最初は「その会社の株を持っている人」くらいに考えて大丈夫です。普段使っている商品やサービスを作る上場会社の株も、個人で買える場合があります。
会社の業績が良くなったり、成長への期待が高まったりすると、株価が上がることがあります。一方、業績の悪化や市場全体の下落によって、良い会社でも株価が下がることがあります。
だからカブ図鑑では、「良い会社を見つけること」と「今が買いやすいタイミングかを見ること」を別々に考えます。
02. 株はどこで買うの?
株を買うには、証券会社の口座である「証券口座」を使います。
銀行口座がお金を預けたり振り込んだりするための口座なら、証券口座は株を買ったり、持っている株を管理したりするための口座です。
証券会社によって、手数料、スマホアプリ、1株から買えるサービス、使える注文方法などに違いがあります。今は「株を買うには証券口座が必要」と覚えておけば大丈夫です。
03. 株はいつ買えるの?
東証の現物株を例にすると、市場で取引される時間は、午前の前場9:00〜11:30と、午後の後場12:30〜15:30です。間には1時間の昼休みがあります。
ここで大切なのは、「注文を出せる時間」と「市場で実際に売買される時間」は別だということです。夜など取引時間外でも注文を受け付ける証券会社はありますが、その場ですぐ約定(売買が成立)するとは限りません。
04. どうして利益が出たり、損をしたりするの?
まずは、買った価格と売った価格の差を見てみましょう。
利益の例:1,000円で1株買う → 1,100円で売ると、100円の利益になります。
損失の例:1,000円で1株買う → 900円で売ると、100円の損失になります。
買った価格より高く売れれば利益になり、安く売れば損失になる。実際の取引では手数料や税金なども関係しますが、ここではまず値上がり・値下がりの基本だけ分かれば大丈夫です。
05. 最初から「絶対に当てよう」としなくていい
株価がこれからどう動くかを、完全に予測することはできません。でも、それは「だから運任せ」という意味ではありません。
雨が降るか100%分からなくても、天気予報を見れば傘を持つ判断がしやすくなります。株も同じように、情報を見て判断しやすくしていくことが大切です。
カブ図鑑では、この順番で一つずつ学びます。いきなり全部覚えなくて大丈夫です。

